ユベントスのMFポール・ポグバ(30)が2月29日、ドーピング違反で4年間の出場停止処分を下された。ポグバは同日に処分への控訴を表明。一方、妻のマリア・ズライさんはSNSで夫へのメッセージを送った。
ポグバは昨夏のセリエA開幕節後の検査で筋力増強作用のあるテストステロンが高濃度で検出された。その後、予備のB検体で再検査が行われたが、結果は陽性。イタリアの反ドーピング機構(NADO)から4年間の出場停止処分が要請されると、イタリアのアンチドーピング裁判所により4年間出場停止処分が下された。
セリエA第3節の出場後、ポグバの公式戦出場はなし。伊『スカイスポーツ』によると、ポグバのユベントスでの年俸は39000ユーロ(約630万円)という最低賃金まで下げられているという。クラブはいまだ声明を発表していない。ポグバは3月15日で31歳となるが、同メディアは長期間の出場停止が確定すれば現役引退の可能性も高くなると伝えている。
ポグバ自身はSNSで控訴を表明した。妻のズライさんもSNSを更新。夫への励ましのメッセージとして「真実は常に私の王に勝つ。強い気持ちでいなさい」と投稿した。ポグバとズライさんは2018年に結婚。昨夏には三男が誕生している。
●セリエA2023-24特集
Source: 海外サッカー
コメント