カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)は10日、国内1部リーグの登録選手のうち61人が年齢詐称などでプロフィールを偽ったとして暫定的に出場資格の剥奪処分を下したことを発表した。
『ニュース・カメルーン』が11日に伝えたところによると、アフリカネーションズカップにカメルーン代表として参加したMFウィルフリード・ナタン・ドゥアラも対象選手に含まれているという。ドゥアラは17歳ながら同大会に臨むA代表メンバーに招集されていたが、風貌から年齢詐称を疑う声が多く出ていた。一方、『アクテュ・カメルーン』はドゥアラが兄のデータと勘違いされているとしてプロフィールに偽りがないと主張していることを報じている。各クラブは処分が下された選手について、1週間以内に正しいプロフィールだと証明することが求められている。
サッカー界に激震が走る今回の発表だが、現地メディアによるとFECAFOOTは年齢詐称を撲滅してスポーツの健全性を守ることを誓っており、その約束を強調するための発表でもあるようだ。
CAMEROUN : Wilfried Nathan Doualla 17 ans sélectionné pour la première fois avec le Cameroun. Il fera partie des 27 joueurs pour la CAN en CÔTE D’IVOIRE !!!! pic.twitter.com/MGLpPOhZyM
— Le Media 100Filtre (@lemedia100filtr) December 28, 2023
Source: 海外サッカー
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