アルヒラル(サウジアラビア)に所属するブラジル代表FWが、同国の歴代最多得点記録を更新した。“サッカーの王様”ペレ氏を超える偉業。ブラジルサッカー連盟(CBF)がネイマールの喜びの声を伝えている。
2010年の8月に“セレソン”のユニフォームに袖を通したネイマールは、長年エースとしてブラジルの攻撃を牽引。昨年のカタールワールドカップでは10番を付けて、チームの準々決勝進出に貢献した。同大会最後の試合となったクロアチア戦(●1-1/PK2-4)では先制点となる1ゴールを記録。代表通算得点を『77』に伸ばして、ペレ氏が持っていた歴代最多得点記録に並んでいた。
そうした中、ブラジルは8日に北中米ワールドカップ南米予選でボリビアと対戦。ネイマールの2ゴール1アシストの活躍で5-1の快勝を収めた。この結果、カナリア軍団の10番はブラジルの歴代最多得点記録を更新。次のように喜びを語っている。
「この記録を達成できるなんて想像もしていなかった。僕がペレの記録を超えたから僕が彼や代表の他の選手よりも優れているということではないことを明白にしたい。ブラジルサッカーとセレソンの歴史に自分の名前を刻みたいとずっと思っていたし、今日それが叶った。家族とチームメイト全員に感謝したい」
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Source: 海外サッカー
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