フリーアナウンサーの安田美香さんが17日に自身のX(旧ツイッター/@mika_yasuda)を更新し、電車内で“危機一髪”の体験をしたことを明かした。
安田さんは小学4年生の頃からサッカーを始め、現在はフリーアナウンサーとしてサッカー実況などを担当している。
この日、レモンガススタジアム平塚で行われたJ1第4節・湘南ベルマーレvs.浦和レッズ(4-4)のラジオ実況のため、電車で現地に向かおうとしていたところ、思わぬ出来事に遭遇したという。
「こわかった。電車の扉付近に立っていたら、乗って来た女性がバーンと倒れた。頭を打ち、目を開いたまま気絶している。私もかたまってしまい、『えっとえっと』の言葉しか出てこない。『えっとじゃない、非常ボタンを』と探したが見つけられず、発車の音楽が。止めなきゃ。倒れた女性の足はドアの外に出ている。このままドアが閉まったら挟まれてしまう」
一刻の猶予も許されない状況の中、とっさの判断で「大声で叫んだ。『止めてください!!!!!! 止めてください!!!!!!! 誰か助けてください!!!!!!』 もう、新宿中に響くような声で叫んだ」と周囲に助けを求めた安田さん。「そしたらどなたかが非常ベルを押してくださり 駅員さんが来て下さいました」と事なきを得たという。
女性を無事に救助した安田さんは「普段から非常ボタンの場所を確認しておこう」と振り返りつつ、「でもサッカー実況やってたおかげで大声だけは出ました 子どもの頃からずっとサッカーが側にいてくれてる」と綴っている。
続けて「まだ手が震えてる あの女の子、大丈夫かな…」と女性を気に掛け、「駅員さんに『頭打ってるので病院行って下さい』と伝えたけど 意識が戻って『すみません、すみません』って言ってたけど 全然謝ることなんか、ないです どうか元気で、笑顔でいて下さい それ以上大切なものなんて、この世にない」とメッセージを送った。
安田さんの勇気ある行動に対し、フォロワーからは「素晴らしい」と称賛のコメントが数多く寄せられている。
こわかった。
電車の扉付近に立っていたら、乗って来た女性がバーンと倒れた。
頭を打ち、目を開いたまま気絶している。
私もかたまってしまい、「えっとえっと」の言葉しか出てこない。
「えっとじゃない、非常ボタンを」と探したが見つけられず、発車の音楽が。
止めなきゃ。倒れた女性の足は
— 安田美香 (@mika_yasuda) March 17, 2024
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2024シーズンJリーグ特集
Source: 国内リーグ
コメント