元山梨学院MF広澤灯喜がポーランド1部・首位クラブのセカンドチームに加入「サッカーを楽しんで夢に向かって」

山梨学院の日本一に貢献したMF広澤灯喜。(写真協力=高校サッカー年鑑)
 ヤギエロニア・ビャウィストク(ポーランド1部)は13日、同セカンドチームにMF広澤灯喜(21)が加入したと発表した。契約期間は、2024-25シーズン終了まで。同3部リーグを主戦場にトップチーム昇格を目指す。

 神奈川県出身の広澤は、湘南U-15小田原から山梨学院高の門を叩き、高校3年次の選手権で日本一を経験。当初は、系列の山梨学院大へ進学する予定だったが、キレのあるドリブルがポルティモネンセ(ポルトガル1部)関係者の目に留まり、同U-23チームとの契約を勝ち取った。

 ポルトガルでは、同3部リーグを戦うポルティモネンセU-23、アカデミカ・コインブラでプレー。現在ポーランド1部リーグの首位に立つヤギエロニアは、広澤について「トキは数週間前から滞在し、セカンドチームでトレーニングを行っていた。彼は練習や試合形式で非常に好意的な態度を示した。ドリブルのうまさが際立つ攻撃的な選手だ」と評価している。

 広澤は2か国目となる挑戦に、自身のX(@Toki20021021)を通じて「新しい国で新たな挑戦。jagielloniaと支えてくれた人たちへの感謝を忘れず、とにかくサッカーを楽しんで夢に向かって頑張ります。皆さん応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。


Source: 海外サッカー

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