サッリ氏の辞任から5日…ラツィオ、トゥドール氏の新監督就任が決定! 契約期間は2025年6月まで

イゴール・トゥドール氏がラツィオ新監督に就任
 MF鎌田大地が所属するラツィオは18日、イゴール・トゥドール氏(45)が新監督に就任することを発表した。イタリア『コッリエーレ・デッロ・スポルト』などによると、契約期間は2025年6月までとなり、1シーズンの延長オプションが付いているという。

 ラツィオはマウリツィオ・サッリ前監督の下、昨季セリエAを2位でフィニッシュした。しかし、今季は開幕から調子が上がらず、11日の第28節ウディネーゼ戦(●1-4)で公式戦4連敗。その2日後の13日にサッリ前監督の辞任を発表した。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は、すでにベストで16敗退。セリエAでは、アシスタントコーチのジョバンニ・マルトゥシエッロ氏が暫定で指揮を執った16日の第29節フロジノーネ戦(○3-2)で連敗を止めたものの、残り9試合で9位に位置している。

 トゥドール新監督は現役時代にユベントスやクロアチア代表で活躍し、引退後は古巣ハイドゥク・スプリトで指導者としてのキャリアをスタート。同クラブをはじめ、ガラタサライ、ウディネーゼ、ベローナ、マルセイユなどの監督を歴任したほか、2020-21シーズンにはアンドレア・ピルロ氏が率いるユベントスのアシスタントコーチも務めた。直近では昨季にマルセイユを指揮。リーグアン3位に導いたが、わずか1年で退任していた。

 ラツィオの新監督としての初陣は、インターナショナルブレイク明けの30日に行われるセリエA第30節ユベントス戦となる予定だ。


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Source: 海外サッカー

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