ヴァンフォーレ甲府は20日、クラブ公式サイトで「本日の試合にご来場の皆様およびヴァンフォーレ甲府に関わる皆様へ」と題し、同日のJ2第5節・いわきFC戦(△1-1)に関する声明を発表した。
本拠地のJITリサイクルインク スタジアムで開催された同試合は、1-1の後半12分に突然の強風により、42分間の中断。再開後はスコアが動かず、同点のままタイムアップとなった。
甲府は声明で「クラブと致しましては、予め天気予報等の情報を収集して、準備はしておりましたが、予想を大きく上回る突発的な強風によって、スタジアム内に設置しておりました、Jリーグのトップパートナー様とヴァンフォーレ甲府のスポンサー様の看板設置が中断後の試合再開時に設置することが出来ませんでした」と報告している。
継続して設置できなかった理由については「スタジアム内の全ての方々の安全確保を優先したこと。公式戦を成立させる必要があったこと。試合再開後も引き続き、強風が予測され、繰り返されるリスクに備える必要があったこと。等でありました」と説明した。
その上で「DAZNのテレビ中継もあり、広告の露出という観点で考えた場合、短時間で難しい選択をしたことになりますが、Jリーグのトップパートナー様とヴァンフォーレ甲府に関わる全てのスポンサー様におかれましては、何卒、ご理解を賜りたくお願い申し上げます」とコメント。続けて「いわきFCの関係者を含めて、ご来場頂きました皆様方には、試合開催にご理解とご協力を頂きまして、御礼を申し上げます。誠にありがとうございました」と感謝を述べた。
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Source: 国内リーグ
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