パリSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペが今夏のパリオリンピック出場を望んでいることを明かした。スポーツ専門放送局『ユーロスポーツ』が伝えている。
パリ五輪の男子サッカーは7月24日から8月9日にかけて開催。6月14日から7月14日まで開催されるEURO2024とは異なり、クラブはパリ五輪に選手を派遣する義務はない。
フランスはEURO2024に向け、23日の国際親善試合でドイツ代表と対戦する。ムバッペは試合前日の記者会見に出席し、自国開催の大舞台について次のように語った。
「僕はいつも同じ野心を抱いてきた。パリオリンピックは特別だ」
「僕はいつも(パリ五輪に)行きたいと言ってきた。でも、それは僕次第ではない。僕の野心は変わっていないよ。決断を下すのは同じ人間だ。イエスともノーとも言われていないし、何も言えないんだ」
6月30日にパリSGとの現行契約が終了し、フリートランスファーでのレアル・マドリー移籍が噂されるムバッペ。『ESPN』によると、記者会見で自身の去就についても言及した。
「まだ何も発表していない。まだ発表できることが何もないからね…。申し訳ないけど、何も伝えることがないんだ。EUROの前には全てが解決すると思うよ」
ムバッペは明言を避けつつ、夏までには決着がつくだろうと話した。
●フランス・リーグアン2023-24特集
Source: 海外サッカー
コメント