[3.24 J2第6節 群馬 1-2 岡山 正田スタ]
J2第6節が24日に開催され、首位ファジアーノ岡山は敵地で20位ザスパ群馬に2-1で勝利した。4連勝を飾り、開幕6試合無敗(5勝1分)。今節も首位の座をキープした。
先制したのはホームの群馬。後半3分、左サイドでスローインを受けたMF川上エドオジョン智慧がカットインから右足を振り抜くと、クリアを試みた岡山MF柳貴博が蹴ったボールがネットを揺らし、記録はオウンゴールとなった。
思わぬ形で失点を喫した岡山だったが、後半8分に追い付く。途中出場のFWグレイソンが右サイドで相手のパスをカットし、ペナルティエリア手前中央のMF仙波大志へ。仙波は巧みな切り返しで1人をかわすと、右足のミドルシュートをゴール左に突き刺した。
逆転を目指す岡山は後半24分、新加入FWガブリエル・シャビエルを投入。同31分にはグレイソンのフリックに反応したG・シャビエルがボックス内で倒れ、PKをアピールするが、主審の笛は鳴らない。
それでも後半アディショナルタイム4分、ペナルティエリア左のMF末吉塁が縦への仕掛けからクロスを送り、グレイソンが胸で落とす。このボールをG・シャビエルが右足で押し込み、2-1とする逆転弾を奪った。
G・シャビエルは新天地デビューでいきなり初得点をマーク。岡山が劇的な展開で白星をつかみ、首位を堅持した。一方の群馬は4連敗で開幕6試合勝ちなし(2分4敗)。最下位から脱出することはできなかった。
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Source: 国内リーグ
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