低迷していたドイツ代表が復調の兆しを見せている。
23日にフランスから2-0の完封勝利を収めたドイツ。26日に開催されたオランダ戦では試合開始早々の前半4分に先制点を献上しながらも、11分にDFマクシミリアン・ミッテルシュテットの得点で追い付くと、後半40分にFWニクラス・フュルクルクが決勝点を奪い、2-1の逆転勝利を収めた。
22年カタールW杯でグループリーグ敗退となったドイツは、W杯後の国際親善試合で1勝1分け3敗と黒星が先行すると、23年9月9日に日本に1-4の完敗を喫してハンジ・フリック監督を解任。ユリアン・ナーゲルスマン氏が新監督に就任した。
新体制初戦こそアメリカに3-1の勝利を収めていたが、その後の3試合で1分け2敗と黒星が先行した。しかし、フランス、オランダと強豪国を連破。ドイツ「スカイスポーツ」によると、ナーゲルスマン監督は「2勝して終えるのは気持ちがいい。今がEUROなら良かったけど、そうではない」と語っており、母国で開催されるEURO2024に向けて手応えを感じているようだ。
Source: 海外サッカー
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