インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがポッドキャスト『Big Time』のロングトークに参加し、自身の将来について語った。スペイン『マルカ』が伝えている。
これまでバルセロナやパリSGで数々の栄光を手にし、個人としても歴代最多8回のバロンドール受賞を誇るメッシ。2022年カタールW杯では悲願の世界一に輝き、“唯一足りなかった”タイトルを獲得した。
メッシは「ワールドカップ優勝は、僕らにとっても、家族にとっても、国全体にとっても魔法のようなものだった。もしワールドカップで優勝できなかったら、おそらく代表を去っていただろう。でも幸運にも優勝することができ、アルゼンチンに新たなタイトルをもたらした」と振り返り、自身のキャリアに関して次のようにコメントしている。
「スポーツのレベルでは、僕は幸運にも全ての夢を叶えることができた」
「プロとして、人間として、家族、友人として、神様が僕に与えてくれたものに感謝している。神様が僕に与えてくれたもの全てを楽しもうとしているんだ」
「自分がパフォーマンスを発揮する準備ができていないと感じた瞬間、自分自身を楽しむことも、チームメイトを助けることもできなくなる。僕は自分自身に対してとても自己批判的で、自分が良いとき、悪いとき、良いプレーをしているとき、悪いプレーをしているときを知っている」
「今がその一歩を踏み出す時だと感じたら、年齢のことは考えずに踏み出す。それが僕の好きなことであり、僕のやり方なんだ」
引退についてタイミングが来たら迷わずに決断すると話したメッシだが、まだスパイクを脱ぐことは考えていないようだ。
「今は、将来のことは考えずに、その日、その瞬間を楽しむようにしている。まだ明確なことは何も考えていない」
「その時が来れば、僕はきっと、自分を満たすもの、自分の好きなもの、そして新しい役割を見つけるだろう」
また、メッシはバルセロナからパリSGに移籍した当時についても言及。「パリSGに移籍するのは難しいことだった。バルセロナではとてもうまくいっていたし、そこに残ろうと思っていたからね」と苦渋の決断だったと明かし、「別のリーグ、別のクラブ、新しいドレッシングルームを知ることができた。僕らが求めていなかった変化だったから、最初は大変だった」と回顧した。
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Source: 海外サッカー
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