Jリーグは2日、横浜F・マリノスの松崎裕通訳に2試合のベンチ入り停止処分を下したことを発表した。ベンチ入り停止試合は第6節の川崎フロンターレ戦と第7節のヴィッセル神戸戦。同氏は英語通訳としてハリー・キューウェル監督らを支えている。
リーグの発表によると3月30日のJ1第5節・名古屋グランパス戦(⚫︎1-2)の試合終了後、主審とマッチコミッショナーから、松崎通訳が審判員に対して不適切な言動をしたという報告があったという。Jリーグ規律委員会が報告書等を確認して日本サッカー協会(JFA)の懲罰基準に照らして審議した結果、「審判員の判定に対する執拗な抗議」と判断して2試合のベンチ入り停止を決定。
JFA懲罰基準では同違反は「最低1試合の出場停止」処分が下されるレギュレーションとなっているが、最低基準を上回る処分が下されており、悪質性の高い言動だったとみられる。名古屋戦での終盤では交代の手続きをめぐって横浜FMベンチが抗議し、キューウェル監督がイエローカードを受けていた。
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Source: 国内リーグ
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