韓国サッカー協会(KFA)は2日に会見を行い、韓国代表の新監督候補に11人を選定したことを発表した。『亜洲日報』などの現地メディアが伝えている。
韓国はアジアカップをベスト4で終え、大会後にユルゲン・クリンスマン監督を解任。3月の北中米W杯アジア2次予選はパリ五輪を目指すU-23代表チームを率いるファン・ソンホン氏が暫定的に指揮を務め、タイとの2連戦を1勝1分で終えている。KFAは2月にファン・ソンホン体制を発表した際、5月上旬までに正式な監督を決定する予定だと伝えていた。
今回の会見によると、KFAの戦力強化委員会は新監督候補32人のラージリストから11人に絞ったという。具体的な名前は公表されていないものの、「4人の韓国人指導者と7人の外国人指導者」と内訳を発表。7人の外国人指揮官候補と面接し、その後韓国人の候補者と話すという。
韓国人候補の中にはKリーグクラブの監督も含まれているといい、シーズン中に退団する可能性があることからチームとの話し合いも予定されている。またファン・ソンホン氏が正式監督になる可能性も否定していない。新監督の決定時期に変更はなく、5月の上旬をめどとしている。
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Source: 海外サッカー
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