ユベントスは11日、フランス代表MFポール・ポグバが8月20日に実施された検査の結果、国内アンチ・ドーピング機関から暫定的な資格停止処分を受けたことを発表した。クラブは今後の法的措置を検討する権利を留保すると述べている。
イギリス『BBC』によると、8月20日に敵地で行われたセリエA第1節ウディネーゼ戦(○3-0)後の検査において、筋力増強作用のあるテストステロンが高濃度で検出されたという。同試合でベンチ入りしたポグバは出場がなかったが、選手の中から無作為に選ばれて検査を受けていた。
ドーピング違反が確定した場合、2年から4年の出場停止処分を受ける可能性があると同メディアは伝えている。
現在30歳のポグバは昨年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、古巣ユベントスに復帰した。しかし、加入直後から怪我に悩まされ、同年末のカタールW杯は欠場。今季セリエAでは、ここまでウディネーゼ戦を除く2試合に出場していた。
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Source: 海外サッカー
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