高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WESTは7日に第1節2日目を行った。
昨季王者のサンフレッチェ広島ユースは昇格組の帝京長岡高と対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半25分にオウンゴールで広島ユースが先制する。さらに43分にMF小林志紋が決めてリードを広げた広島ユースが2-0の完封勝利を収めた。
東福岡高と静岡学園高の一戦は、0-0のまま迎えた後半30分にFW齊藤琉稀空がネットを揺らして東福岡が試合を動かす。その後、静岡学園の反撃を許さずに逃げ切った東福岡が1-0の勝利で白星スタートを成功させた。
昇格組のファジアーノ岡山U-18との一戦に臨んだ名古屋グランパスU-18は、後半4分にMF末宗寛士郎に決められて岡山U-18に先制点を献上。しかし、28分と41分にMF野中祐吾がゴールを陥れて逆転に成功すると、45+5分にはFW鶴田周がダメ押しゴールを奪い、名古屋U-18が3-1の逆転勝利を収めた。
米子北高と昇格組の鹿児島城西高による一戦は、前半をスコアレスで終えると、迎えた後半5分にDF花田涼惺がネットを揺らして米子北が試合を動かす。さらに18分にMF佐野聖也、22分にFW鈴木颯人がゴールを陥れ、米子北が3-0の完封勝利を収めている。
【第1節】
(4月7日)
[安芸高田市サッカー公園]
広島ユース 2-0 帝京長岡
[広]オウンゴール(70分)、小林志紋(88分)
[東福岡高校グラウンド(人工芝)]
東福岡 1-0 静岡学園
[東]齊藤琉稀空(75分)
[トヨタスポーツセンター第2グラウンド(天然芝)]
名古屋U-18 3-1 岡山U-18
[名]野中祐吾2(73分、86分)、鶴田周(90+5分)
[岡]末宗寛士郎(49分)
[どらドラパーク米子陸上競技場]
米子北 3-0 鹿児島城西
[米]花田涼惺(55分)、佐野聖也(63分)、鈴木颯人(67分)
(4月6日)
[鹿児島県立サッカー・ラグビー場A]
神村学園 4-3 鳥栖U-18
[神]日高元2(59分、77分)、名和田我空(60分)、松下永遠(73分)
[鳥]鈴木大馳2(47分、90+4分)、新川志音(69分)
[いぶきの森球技場(人工芝)]
神戸U-18 2-2 大津
[神]吉岡嵐2(1分、62分)
[大]山下景司2(69分、89分)
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Source: 大学高校サッカー
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