レアルMFベリンガム、難敵マンCを倒した自チームを称える「あれで多くのチームは崩壊すると思う」

MFジュード・ベリンガムが試合後にコメント
 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦が17日に開催され、マンチェスター・シティとの激闘を制したレアル・マドリーが4年連続のベスト4進出を果たした。

 9日にホームで行われた第1戦を3-3で終えていたレアル。アウェーで迎えた第2戦では前半12分にFWロドリゴ・ゴエスの先制弾が生まれるも、後半31分にシティのMFケビン・デ・ブライネに同点ゴールを許した。そのまま後半が終了すると、延長戦でも決着がつかずにPK戦へ。GKアンドリー・ルニンが2本のシュートを止める活躍を見せ、レアルがPK4-3で4強への切符をつかんだ。

 MFジュード・ベリンガムは得点にこそ絡まなかったが、劣勢の展開の中で好パフォーマンスを披露。PK戦では2人目のキッカーとして成功し、シティ撃破に貢献した。

 アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』によると、20歳MFは試合後に「シティとは以前にも対戦したことがあるし、もう少しで勝てるかもしれないと思ったのに、突然それを奪われてしまった」と過去の苦い経験を回顧。「彼らに勝つためには、本当にハードワークしなければならない」と強調し、この一戦を振り返っている。

「同点に追いつかれた時点で、ほとんどのチームは崩壊してしまうと思う。でも僕らは本当によく立ち向かったし、そこから30分、40分はハードワークした」

 ベリンガムはボール支配率やシュート数で相手に圧倒されながらも勝ち切ったチームを「素晴らしいよ」と称え、「僕の兄弟が今日ここに来ている。僕がレアル・マドリーでプレーするのを見るのは初めてなんだ。そういうことを本当に誇りに感じるし、それが僕がレアル・マドリーでプレーする理由の大きな部分なんだ」と、モチベーションとなった出来事も明かした。


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Source: 海外サッカー

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