[4.21 関東ROOKIE LEAGUE Bリーグ第2節 東海大相模高 2-3 帝京三高 時之栖うさぎ島G]
東海大相模高(神奈川)のMF藤間舜(1年=FC厚木DREAMS出身)が、関東ROOKIE LEAGUE Bリーグの開幕2試合で3アシストを記録した。
東海大相模は佐野⽇⼤高(栃木)との初戦をFW村上涼の先制点とDF田中健太の2得点によって3-0で快勝した。藤間は田中の2点目をアシスト。続く帝京三高(山梨)戦は0-3とリードされる展開の中、東海大相模は藤間のプレースキックから反撃した。
後半26分、右サイドから藤間がグラウンダーのFKを入れる。これをFW小久保葵翔が合わせて2点差。さらに藤間は31分、右CKからCB竹之内佑太のゴールを再びアシストした。
チームを勢いづけたが、あと1点届かずに初黒星。藤間は「2点追い上げれたのは良かったですけど、もう1点決めれなかった。結果は負けっていうところなんで、次は絶対勝って次に進んでいきたいです」。次戦での必勝を期していた。
藤間は「自分の見て欲しいところは、ドリブルとスルーパスです」という攻撃的なMFだ。特別なスピードはないが、相手の逆を突くことを意識してプレー。ROOKIE LEAGUEの開幕2試合のプレーについては、「できたことは、周りを見たりしてサイドに散らしたりすることができたんですけど、後ろ向きで受けた時は相手が来てるのか分からなくて潰されたり、囲まれてボールロストすることが多かったです」と自己評価する。
元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタらが憧れのプレーヤー。自分のプレースタイルが活きる東海大相模へ進学したという。開幕2試合で活躍したMFは、攻守の要を担ったMF鈴木琥珀らと切磋琢磨。藤間は「ROOKIE LEAGUEはAリーグに絶対上げることと、ここから絶対負けないっていうところで、3年間は選手権、インターハイ全部全国大会に出て勝ち取っていきたいです」。ROOKIE LEAGUEで結果を残し、Aチームでの活躍に結びつける。
(取材・文 吉田太郎)
Source: 大学高校サッカー
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