ソシエダのMF久保建英が26日にホームで行われたラ・リーガ第33節レアル・マドリー戦(●0-1)後、印象に残った相手選手について言及した。レアルの専門メディア『デフェンサ・セントラル』が「久保が彼のフィジカルに衝撃を受けた」として伝えている。
ホームに古巣レアルを迎えた一戦で先発フル出場した久保。前半に右足でネットを揺らしたシーンは直前の味方のファウルでノーゴール判定となり、チームは0-1の完封負けとなった。
同メディアは「久保はソシエダで最高の選手の1人だった」と称えつつ、「彼は対戦したマドリー選手にとても驚いたと試合後に告白した」と紹介。その相手はフランス代表MFオーレリアン・チュアメニだったという。
右サイドハーフでスタートした久保はレアルの左サイドバックを務めるDFフラン・ガルシアと互角に渡り合った一方、右から中央へ流れた場面では守備的MFのチュアメニを相手に苦戦を強いられた。
同メディアは「実際、久保は『彼のフィジカルには衝撃を受けた』と認めている。このフランス人MFとは何度もぶつかり合い、その強さを見せつけられた」とレポート。「彼(チュアメニ)は試合を通して走ることを止めなかった。それが久保のプレーに不利に働いたのは間違いない」と見解を示した。
また、久保は味方のファウルで取り消された幻の得点シーンについてもコメント。「チャンピオンズリーグではこういうことは起きないと思う」と、厳しい判定だったと振り返っている。ゲーム全体に関しては「彼らは試合で幸運だった。(ゴールに近づいたのは)90分間で彼らは2回で、僕らは6回か7回だった」と、チャンスを生かせなかったことを悔やんだ。
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久保建英がネットを揺らしたものの…
\直前でファールがありVARチェックで幻のゴールに
ラ・リーガ第33節
ソシエダ×レアル・マドリード
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Source: 海外サッカー
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