パリSGのルイス・エンリケ監督が6日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦・ドルトムント戦の前日会見で逆転突破を誓った。『ガーディアン』や『ル・パリジャン』が伝えている。
パリSGは第1戦を0-1で落とし、第2戦を迎える。指揮官は「目標は2点差で勝つことではなく、勝つことだ」とコメントし、「89分に先制しても試合は続く。すぐに点を取る必要はない」と見解を示す。90分間を1点差の勝利で終えても延長戦に進めるため、冷静さを保ってプレーすることを強調した。
ただ、少なくとも1点を取らなければ敗退が決まる。エースFWキリアン・ムパッペの活躍が期待されるなか、エンリケ監督は「相手はペナルティーエリア内で彼をフリーにするつもりはないだろうし、中盤に落ちてボールを触らせようとするだろう」と警戒されることを覚悟。それでも「彼には危険な場所でボールを触ってほしい」と話し、ゴール前でのプレーに期待した。
エンリケ監督は「私が唯一知っているフランス語だ。“On va gagner(勝つぞ)!”」と意気込み、ホームでの決戦に向けて「シーズンを通してそうだが、ファンの役割は必要不可欠だと思う」と大きなサポートを呼びかけている。
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Source: 海外サッカー
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