AFC 女子U-17アジアカップは7日、グループリーグ開幕節を行い、B組のU-17日本女子代表がタイを4-0で破った。前半はノーゴールで苦戦したが、シュート数31対0で圧倒しながら4ゴールを記録。第2節は10日に行われ、初戦で中国に敗れたオーストラリアと対戦する。
2007年1月1日以降に生まれた選手が対象の“リトルなでしこ”にとって、U-17女子W杯出場権をかけた最初の一戦。前半は一方的にボールを握りながらも、インドネシアの湿ったピッチに苦しみ、なかなかゴールを奪えない時間が続いたが、後半にゴールラッシュを披露した。
まずは後半6分、セットプレーのこぼれ球からキャプテンのMF眞城美春がミドルシュートを突き刺すと、同20分にもMF榊愛花のミドルシュートが相手GKのファンブルを誘ってゴールに吸い込まれ、2点のリードを確保した。
さらに後半24分、左からのクロスを受けたMF津田愛乃音がペナルティアーク付近から突き刺すと、同42分には14歳で飛び級招集のFW花城恵唯のアシストから津田がヘディングで押し込みダメ押し。後半だけで4-0の大差をつけ、初戦を白星で飾った。
今大会は3位以上が10月にドミニカ共和国で行われるU-17女子W杯の出場権を獲得。まずはグループ2位以上に入り、準決勝進出を目指す。
Source: サッカー日本代表
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