UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦が8日に行われ、レアル・マドリーはホームでバイエルンと対戦する。カルロ・アンチェロッティ監督は前日会見で「私たちはヨーロッパで最も危険な2チーム」と語った。イギリス『ガーディアン』が伝えている。
4月30日にアウェーで行われた第1戦は2-2のドロー。FWビニシウス・ジュニオールのゴールで先制した後に一時逆転を許したが、終盤にビニシウスの2点目となるPK弾で追いついた。
過去にバイエルンを率いた経験もあるアンチェロッティ監督は「マドリーとバイエルンは似ている。偉大な伝統と歴史を持ち、チャンピオンズリーグで多くの成功を収めているクラブだ」と主張し、次のように続けている。
「バイエルンには(マヌエル・)ノイアー、(ヨシュア・)キミッヒ、(トーマス・)ミュラーといった経験豊富な選手がいて、チームの特徴をよく理解している。私たちはどちらもトランジションで非常にうまくプレーするチームであり、前線には質の高い選手、スピードのある選手がいる。その意味で、私たちはヨーロッパで最も危険な2チームだと思う」
「トランジションを防ぐことはできるが、簡単ではない。もし延長戦が必要なら、私たちは延長戦を戦う。お互いにリスペクトし合っている。準決勝ではそれが常に正しいことだし、彼らはファーストレグでうまくやっていた」
アンチェロッティ監督は相手に敬意を示しつつ、「私たちはレアル・マドリーだ。今季いいプレーをしたチームだから、自信がある。そして私たちを助けてくれるファンもいる。私たちは自分たちがいい方だと思っているけど、トゥヘル監督もそう思っているだろう。私たちは楽観的ではなく、希望と熱意を持っている。私たちにとってまた魔法のような夜になるかもしれないが、それは(過剰な)楽観主義ではない」と語った。
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Source: 海外サッカー
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