日本サッカー協会(JFA)は16日、ドイツからザシャ・シュテーゲマン主審、ポーランドからダミアン・シルヴェストジャク主審、マレク・アリス副審、バルトシュ・ハイニヒ副審、イングランドからダレン・イングランド主審が審判交流プログラムとして来日することを発表した。招聘された審判員はJ1第15節から第21節、J2第19節、ルヴァンカップ3回戦、天皇杯2回戦を担当する。
39歳のシュテーゲマン主審は今月15日から6月11日までの来日となる。ブンデスリーガで144試合の主審経験を持つほか、UEFAヨーロッパリーグ(EL)では4試合で笛を吹いた。2021-22シーズンはドイツ国内杯のDFBポカール決勝とスーパーカップで主審を務めている。
32歳のシルヴェストジャク主審らポーランドの3氏は今月22日から6月17日まで来日する。シルヴェストジャク主審は今季のUEFAヨーロッパカンファレンスリーグで、フランクフルト対PAOKなど2試合を担当。21-22シーズンのポーランドスーパー杯でも主審を務めている。
38歳のイングランド主審は国際副審から主審に転向した異色のキャリアを持つ審判員。6月12日から7月2日までが招聘期間となっている。これまでプレミアリーグの57試合で主審を務めているが、今季はVARを担当したトッテナム対リバプールで誤審に関与。オフサイドと判定されたシーンのチェックを行ってゴールを認めるべきだと判断したが、ピッチ上の判定がゴールと勘違いして主審にそのまま再開するよう伝達。オフサイド判定のまま試合が再開されてゴールが無効になり、英国内で大きな話題となった。その影響により、今季のプレミアリーグでの主審担当は12試合にとどまった。
JFAは9月11日から同30日までの期間にメキシコから、同18日から10月8日までの期間にカタールからそれぞれ1人の審判員を招聘するとしている。
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Source: 国内リーグ
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