日本サッカー協会(JFA)は24日、北中米ワールドカップアジア2次予選2試合に臨む日本代表メンバー26人を発表し、デンマークリーグで今季9得点を挙げているFW鈴木唯人(ブレンビー)が、初招集された2022年1月以来、約2年半ぶりに選出された。
2022年1月21日に行われる予定だったキリンチャレンジカップのウズベキスタン戦に向け、追加招集でA代表に初選出された鈴木だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で試合は中止となっていた。
森保一監督は「彼のことはJリーグでプレーしているときも、フランスでプレーしているときも、デンマークでプレーしているところも継続して見ている」としたうえで、「デンマークで日本とは違ったサッカーの中、国際試合でより力を発揮できるところを見させてもらっている」と評価。特に「得点に絡む攻撃の良さを局面局面、激しく戦う中で見せている」と攻撃面に期待し、「今の実力でも戦力になると思うが、さらにこれから6月の活動で成長してもらえることを期待している」と述べた。
代表で起用するポジションについては「4-2-3-1でやるならトップ下、4-1-4-1ならインサイドハーフ、3-4-3で戦うならシャドーのポジション。トレーニングを通して考えていきたいが、想定としてはそうなっている」と明らかにした。
(取材・文 西山紘平)
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Source: サッカー日本代表
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