アジアサッカー連盟(AFC)は27日、2025-26シーズンAFCクラブ競技会の各国出場枠を発表した。日本は24-25シーズンと変わらず、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)に3クラブ、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)に1クラブがそれぞれ本大会から出場する。AFCチャレンジリーグ(ACGL)の出場枠はない。
AFCクラブ競技会の出場枠は、各国クラブがこれまで獲得したポイントをもとにしたAFCクラブコンペティションランキングによって決定する。各地区の1位は25-26シーズンのACLE本大会に3チーム、ACL2本大会に1チームが参加し、同2位はACLE本大会に2チームと予選に1チーム、ACL2本大会に1チームが参加するといった割り当てとなっている。
日本は横浜F・マリノスが今季のACLで準優勝したことなどにより、96.999ポイントで東地区の1位を死守した。来季のACLEで日本勢が優勝しなかった場合、今季のJ1リーグ1位~3位がACLE、天皇杯優勝クラブがACL2への出場となる。日本からACLE優勝チームが出た場合、ACLE優勝チームとJ1リーグ1~2位がACLE出場権を獲得。J1リーグ3位の出場枠はなく、天皇杯王者がACL2に出場する。日本からACL2優勝チームが出た場合は同チームがACLEプレーオフ出場権を獲得し、国内大会による出場枠に変更はない。
東地区2位は3.333ポイント差で韓国となった。西地区は日本を上回る103.148ポイントでサウジアラビアが首位となった。アルアインが今季のACLを制したことにより、UAEは74.873ポイントで同2位となっている。
以下、各地区上位12チームと各大会出場枠
(ACLE本大会/ACLE予選/ACL2本大会/ACL2予選)
▽東地区
1位:日本(3/0/1/0)
2位:韓国(2/1/1/0)
3位:中国(2/1/1/0)
4位:タイ(1/1/1/0)
5位:オーストラリア(1/0/1/0/)
6位:マレーシア(1/0/1/0)
7位:ベトナム(0/0/1/1)
8位:香港(0/0/1/1)
9位:シンガポール(0/0/1/1)
10位:フィリピン(0/0/1/1)
11位:インドネシア(0/0/0/1)
12位:北朝鮮(0/0/0/1)
▽西地区
1位:サウジアラビア(3/0/1/0)
2位:UAE(2/1/1/0)
3位:カタール(2/1/1/0)
4位:イラン(1/1/1/0)
5位:ウズベキスタン(1/0/1/0/)
6位:イラク(1/0/1/0)
7位:ヨルダン(0/0/1/1)
8位:バーレーン(0/0/1/1)
9位:インド(0/0/1/1)
10位:タジキスタン(0/0/1/1)
11位:トルクメニスタン(0/0/0/1)
12位:オマーン(0/0/0/1)
Source: 国内リーグ
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