レアル・マドリーのスペイン代表DFダニエル・カルバハルがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝の最優秀選手に輝いた。スペイン『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。
欧州CLは1日に決勝を開催し、R・マドリーはドルトムントと対戦した。スコアレスで迎えた後半29分にコーナーキックの流れからカルバハルのゴールで先制すると、同38分にFWビニシウス・ジュニオールが追加点。2-0で勝利し、前人未到の15回目の優勝を成し遂げた。
最優秀選手に選出されたカルバハルは試合を振り返ると、「前半はとても悪く、一方でボルシア(・ドルトムント)はとても良かった」と苦しんだ最初の45分間について言及。ハーフタイム、後半での調整を経てスペースを突くことができるようになったという。
カルバハルは自身の得点についても振り返り、「どんなプレーもゴールで終わらせることが、私たちが求めていることだ。作戦を準備していたので、私はニアポストまで走っていった」。そして、MFトニ・クロースの正確なクロスを頭で流し込んだ。
「私はお祝いに駆け出した。怒りと喜びを感じたよ」
R・マドリーを欧州制覇に導いたカルバハル。やはり、少年期から過ごすクラブでの偉業達成は特別なもののようだ。「自分の人生のクラブでこのようなことができるのは、とても幸せなことだ。私たちがやっていることは信じられないことだし、振り返ってみても信じられないよ」と喜びを語っている。
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Source: 海外サッカー
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