北中米W杯アジア2次予選・シリア戦(11日、Eピース)に臨む日本代表は9日、広島市内でトレーニングを行った。冒頭約30分間が報道陣に公開され、前日はリカバリーメニューだったミャンマー戦の先発組、別メニューだったDF長友佑都(FC東京)やMF久保建英(ソシエダ)を含めた26人全員が全体練習に参加した。
トレーニングは9日夕に実施。日中から降り続いていた雨は開始前に収まり、選手たちは涼しい気候の中で身体を動かした。公開部分ではランニングやボール回しでウォーミングアップを行い、コンディションが懸念されていた長友や久保も元気な姿で練習。その後、第2次体制で取り入れられたスローインから始まるパス&コントロールでボールの動かし方を確認した。
会場のホットスタッフフィールド広島には、森保一監督の古巣のサンフレッチェ広島サポーターから「おかえりなさい俺たちの森保一」「さあ行こうぜ世界一へ、輝け俺達の誇りMORIYASU NIPPON」の横断幕が掲示され、凱旋ムードの中での練習となった。非公開部分ではシリア戦に向けた戦術練習を行ったとみられる。
チームは10日、試合会場のエディオンピースウイング広島で公式会見と前日練習を実施。北中米W杯2次予選ラストマッチのシリア戦に向け、調整を続ける。
26人全員が全体練習に合流
森保一監督に向けた横断幕
MF久保建英(右前列)が公開部分にフル参加
(取材・文 竹内達也)
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Source: サッカー日本代表
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