スタンダール・リエージュ(ベルギー1部)に所属するMF川辺駿が1得点1アシストの活躍で、チームを今季初勝利へと導いた。
17日に開催されたリーグ戦・第7節オイペン戦。今夏、ウォルバーハンプトンから加入した川辺は2試合連続、今季5試合目の先発出場を果たした。
すると、0-0で迎えた前半45+3分に川辺が先制点を演出する。味方のバックパスをダイレクトで前方へと蹴り出す。自陣から送られたロングボールに抜け出したFWウィルフリード・カンガがPA内で受けると、右足のシュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。
さらに、45+5分に今度は川辺自身がゴールを陥れる。チームとして前線からプレッシャーをかけると、相手のパスミスを川辺がカット。対面する相手を細かいステップで翻ろうしてPA内に持ち込むと、左足のシュートを突き刺してリードを2点差に広げた。川辺にとって、第5節コルトレイク戦以来、今季2点目となった。
後半は1点ずつを奪い合い、試合は3-1でスタンダール・リエージュの勝利。川辺は後半38分までプレーし、チームの今季初白星獲得に大きく貢献した。
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Source: 海外サッカー
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