Jリーグは11日、5月度月間表彰を発表した。J1 KONAMI月間MVPに鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、J1月間優秀監督賞に鹿島を率いるランコ・ポポヴィッチ監督が選出されている。
鹿島は5月のリーグ戦6試合を5勝1分で終え、現在2位となっている。丸山桂里奈特任委員は「後から投入した選手が得点に絡み、交代で試合をコントロールしていた。広島、神戸の上位対決をキッチリ勝って首位争いに絡んだ」とポポヴィッチ監督の手腕を評価し、足立修選考委員長も「色々な選手をポジションチェンジし、マネジメントがよくできている」と称えた。
チームが上位に進出する中、鈴木は4ゴール2アシストを記録してチームを牽引した。北條聡選考委員委員は「常勝鹿島の水先案内人」と表現して鈴木の重要性を強調。山本昌邦選考委員は「鹿島の勢いを引っ張る存在」と伝えている。
以下、それぞれのコメント
▽ランコ・ポポヴィッチ監督
「Jリーグというレベルの高いリーグで数多くの素晴らしい監督がいる中、このような賞をいただくことができ、大変光栄です。私の力だけでとった賞ではなく、支えてくれたスタッフ、クラブ関係者、そして、日々のトレーニングから集中して自分たちのやるべきことに真摯に取り組んでいる選手たちのおかげであり、クラブ全体でいただいた賞だと思います。また、常に背中を押してくれるファン・サポーターの皆さんにも心から感謝しています。これからも良い成績を継続して残せるよう、目標達成のために全員で戦っていきます」
▽FW鈴木優磨
「5月の明治安田J1リーグKONAMI月間MVPを受賞することができ、非常に嬉しく思います。僕一人の力ではなく、監督、チームメート、スタッフ、アントラーズに関わるすべての人たちのおかげで、このような賞をいただくことができました。引き続き、目の前の1試合1試合を地に足をつけて全員で戦い、シーズンの最後に良い結果を得られるよう、全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました」
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Source: 国内リーグ
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