[6.12 天皇杯2回戦 名古屋 0-1 JAPANサッカーカレッジ 豊田ス]
天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会は12日、2回戦を開催し、豊田スタジアムでは名古屋グランパス(J1)と日本で唯一のサッカー総合専門学校であるJAPANサッカーカレッジ(新潟県代表/北信越リーグ1部)が対戦。後半に先制したJAPANサッカーカレッジがそのまま逃げ切り、1-0の完封勝利を収めてジャイアントキリングを達成した。
序盤から名古屋がボールを保持して試合を進めるものの、JAPANサッカーカレッジ守備を崩し切れない。JAPANサッカーカレッジもゴールに迫る場面を作り出そうとするが、ともに得点は生まれないまま前半終了を迎えた。
0-0で後半に入ると、6分にJAPANサッカーカレッジが試合を動かす。右CKは一度ははね返されたものの粘ってボールをつなぐと、最後は右サイドから送られたクロスをFW上元直樹が押し込んでスコアを1-0とした。
1点のビハインドを背負った名古屋は11分、ベンチスタートとなっていたFW山岸祐也、MF内田宅哉、MF中山克広、MF森島司の4枚を一気に投入。さらに25分にはFWパトリックを投入して状況を打開しようと試みる。
しかし、最後まで名古屋に得点は生まれず。逃げ切ったJAPANサッカーカレッジが1-0の完封勝利でジャイアントキリングを達成。3回戦では群馬vs山口の勝者と対戦する。
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Source: 国内リーグ
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