今季わずか1敗の長崎、唯一負けていた仙台との再戦は激闘ドロー…無敗記録を17試合に更新

長崎は敵地で仙台と2-2のドロー
[6.16 J2第20節 仙台 2-2 長崎 ユアスタ]

 J2第20節が16日に開催され、2位V・ファーレン長崎は敵地で4位ベガルタ仙台と2-2で引き分けた。今季唯一負けていた相手にリベンジを果たせず、連勝は3で止まったが、クラブ記録を更新する17試合連続無敗(11勝6分)。仙台は2戦連続ドローで3試合負けなし(1勝2分)となった。

 3月2日にホームで行われたJ2第2節・仙台戦(●1-2)以降、リーグ戦で黒星がない長崎。前半13分、スピードに乗って右サイドを攻め上がったFWマルコス・ギリェルメがクロスを送ると、ボックス内にいたDF小出悠太の手に当たり、PKを獲得する。

 前半15分にPKキッカーのFWエジガル・ジュニオが右足でゴール左に決め、得点ランキング首位の今季12ゴール目を挙げた。

 先制を許した仙台だったが、後半10分に追い付く。敵陣でボールを奪った流れからペナルティエリア右角付近のMFオナイウ情滋がクロスを供給。FW郷家友太がヘディングでゴール左に押し込み、2戦連発となる今季2点目を記録した。

 後半アディショナルタイム3分には右サイドのMF有田恵人が折り返し、FW中山仁斗が触ったボールをMF松下佳貴が左足でゴール左へ。松下の今季初得点で仙台が2-1とゲームをひっくり返した。

 だが、このままで終わらないのが今季の長崎。後半アディショナルタイム6分、ペナルティエリア手前右のMF中村慶太が左足でゴール前へ送り、FWフアンマ・デルガドが豪快に頭で押し込んだ。

 フアンマの2試合連続となる今季7点目が生まれた直後、試合終了のホイッスル。ラストプレーで追い付いた長崎が貴重な勝ち点1を手にした。


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Source: 国内リーグ

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