20歳ですでに…ベリンガム、オーウェンやC・ロナウドを抜く最年少記録樹立

イングランド代表MFジュード・ベリンガム
 レアル・マドリーに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、最年少記録を更新した。

 16日に開催されたEURO2024グループリーグ第1節セルビア戦で先発出場したベリンガムは前半13分に魅せる。右サイドを駆け上がったMFブカヨ・サカのクロスに走り込むと、豪快なダイビングヘッドを突き刺して先制点をマーク。この得点がこの試合唯一の得点となり、チームを1-0の完封勝利、そして白星発進へと導いた。

 03年6月29日生まれで現在20歳の若武者だが、主要国際大会の出場はすでに3度目。EURO2020では17歳349日でピッチに立ち、当時の最年少出場記録を更新した。そして、22年カタールW杯では、21世紀生まれの選手として初ゴールを記録するなど主軸としてプレーし、EURO2024では背番号10を託されてピッチに立っている。

 英『ザ・サン』によると、20歳353日での3つの主要国際大会への出場は、22歳170日で成し遂げたマイケル・オーウェン氏を抜いて同国史上最年少の記録に。そして、比較対象として挙げられたFWクリスティアーノ・ロナウドの23歳123日を抜くなど、データサイト『Opta』では史上初の選手として紹介されている。

 20歳ながらも、絶対的な地位を確立するベリンガム。次節デンマーク戦で再び母国を勝利へと導けるか注目だ。


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Source: 海外サッカー

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