高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 九州2部は23日に第7節を行った。
首位に立つ東海大福岡高は大分高と対戦。前半をスコアレスで折り返すと、後半8分に梅本琉成が決めて東海大福岡が先制する。しかし、34分に佐藤羚矢のゴールで大分が追い付くと、45+5分に矢野晃也が勝ち越し点を奪い、2-1の劇的な逆転勝利を収めた。大分は今季初白星を獲得し、敗れた東海大福岡は2連敗を喫して2位に後退した。
代わって首位に浮上したのが国見高だ。鹿児島高との一戦では、前半31分に野尻慎之助、33分に出田幸雅が決めて2点を先行。後半7分に佐藤煌に決められて1点差に詰め寄られるも、45+3分に金子洸太のゴールで突き放して3-1の勝利を収めて6連勝を飾った。
熊本国府高と対戦した鵬翔高は中村虹斗の2得点で2-1の勝利を収め、3試合ぶりの白星。FC琉球U-18と筑陽学園高の一戦は、前半19分に花田琉之介の得点で琉球U-18が先手を取るが、後半26分に中熊大雅が同点ゴールを奪い、筑陽学園が1-1のドローに持ち込んだ。
【第7節】
(6月23日)
[吉の浦公園護佐丸陸上競技場]
琉球U-18 1-1 筑陽学園
[琉]花田琉之介(19分)
[筑]中熊大雅(71分)
[島原市営陸上競技場]
国見 3-1 鹿児島
[国]野尻慎之助(31分)、出田幸雅(33分)、金子洸太(90+3分)
[鹿]佐藤煌(52分)
[タイガーフィールドスタジアム]
東海大福岡 1-2 大分
[東]梅本琉成(53分)
[大]佐藤羚矢(79分)、矢野晃也(90+5分)
[COSMOS西]
熊本国府 1-2 鵬翔
[熊]中村祐心(31分)
[鵬]中村虹斗2(8分、65分)
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Source: 大学高校サッカー
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