29日、令和6年度全国高校総体(インターハイ)男子サッカー競技(福島)の組み合わせが決まった。
昨年度プレミアリーグ、選手権の2冠王者で、3年ぶりのインターハイ優勝を狙う青森山田高(青森)は旭川実高(北海道1)と初戦。また、今季のプレミアリーグWESTで首位、注目MF嶋本悠大(3年)や190cmCB五嶋夏生主将(3年)中心に攻守に充実の大津高(熊本)は阪南大高(大阪2)と初戦を戦う。
今月19日にサウサンプトン(イングランド)内定が発表されたU-19日本代表FW高岡伶颯主将(3年)擁する日章学園高(宮崎)は鵬学園高(石川)と、また日本高校選抜の逸材MF名和田我空主将(3年)らに注目のタレント軍団・神村学園高(鹿児島)は西目高(秋田)とそれぞれ初戦を戦うことが決まった。
初参戦のプレミアリーグWESTで上位争いを演じている帝京長岡高(新潟)は柳ヶ浦高(大分)、同じくプレミアWESTの静岡学園高(静岡)はプリンスリーグ関西1部で無敗首位の興國高(大阪)、プレミアWEST所属の米子北高(鳥取)は東邦高(愛知)と対戦。
元日本代表FWの玉田圭司監督が率いる昌平高(埼玉)は尽誠学園高(香川)、24年公式戦無敗の東山高(京都)は高川学園高(山口)、選手権準優勝の近江高(滋賀)は徳島市立高(徳島)、2年前の準優勝校・帝京高(東京1)は神戸弘陵高(兵庫)と激突する。
茨城県予選決勝で前回大会優勝校の明秀日立高を破って出場権を獲得した鹿島学園高(茨城)は、鵬学園と日章学園の勝者と初戦(2回戦)を戦う。また、前回大会準優勝の桐光学園高(神奈川1)や同3位の国見高(長崎)、最多9度優勝の市立船橋高(千葉)、矢板中央高(栃木)、開催県代表の帝京安積高(福島1)と尚志高(福島2)なども2回戦から登場する。
大会は7月27日に開幕。2回戦が28日、3回戦が30日、準々決勝が31日、準決勝が8月2日に行われ、決勝は8月3日にJヴィレッジスタジアムで開催される。
1、2回戦の組み合わせは以下の通り。
【1回戦】(7月27日)
Aブロック
[1]鵬学園高 – 日章学園高
[2]東山高 – 高川学園高
[3]興國高 – 静岡学園高
[4]都市大塩尻高 – 仙台育英高
[5]西目高 – 神村学園高
Bブロック
[6]富山一高 – 札幌大谷高
[7]近江高 – 徳島市立高
[8]東邦高 – 米子北高
[9]神戸弘陵高 – 帝京高
[10]山梨学院高 – 那覇西高
Cブロック
[11]遠野高 – 三重高
[12]瀬戸内高 – 龍谷高
[13]柳ヶ浦高 – 帝京長岡高
[14]旭川実高 – 青森山田高
[15]駒澤大高 – 済美高
Dブロック
[16]昌平高 – 尽誠学園高
[17]大津高 – 阪南大高
[18]丸岡高 – 近大和歌山高
[19]作陽学園高 – 山形明正高
[20]帝京大可児高 – 立正大淞南高
【2回戦】(7月28日)
Aブロック
鹿島学園高 – ([1]の勝者)
([2]の勝者) – ([3]の勝者)
共愛学園高 – ([4]の勝者)
([5]の勝者) – 高知小津高
Bブロック
市立船橋高 – ([6]の勝者)
([7]の勝者) – 尚志高
([8]の勝者) – ([9]の勝者)
([10]の勝者) – 国見高
Cブロック
東海大相模高 – ([11]の勝者)
([12]の勝者) – ([13]の勝者)
生駒高 – ([14]の勝者)
([15]の勝者) – 矢板中央高
Dブロック
帝京安積高 – ([16]の勝者)
([17]の勝者) – 福岡大若葉高
([18]の勝者) – ([19]の勝者)
([20]の勝者) – 桐光学園高
●全国高校総体2024特集
Source: 大学高校サッカー
コメント