高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 EASTは6日に第11節1日目を行った。
首位に立つ川崎フロンターレU-18と勝ち点4差の4位につける鹿島アントラーズユースとの一戦は壮絶なシーソーゲームに。前半6分にFW高木瑛人がネットを揺らして鹿島ユースが先制も、14分にMF児玉昌太郎、後半5分にFW恩田裕太郎が決めた川崎F U-18が勝ち越す。26分にFW徳田誉、40分にFW正木裕翔の得点で鹿島ユースが逆転するが、45分に児玉のこの日2点目で川崎F U-18が土壇場で追い付く。しかし、45+5分に玉木亜門が決勝点を奪い、鹿島ユースが4-3の劇的な勝利を収めた。
敗れた川崎F U-18は得失点差で流経大柏にかわされて2位に後退。勝ち点3を積み上げた鹿島ユースは、上位2チームに勝ち点1差に迫り、暫定ながらも3位に浮上した。
市立船橋高と対戦した尚志高は前半5分にMF西丸 由都がゴールを陥れて試合を動かす。45+4分にMF峯野倖に決められて市立船橋に追い付かれて前半を折り返すも、後半11分にMF大内完介の得点で勝ち越すと、19分にDF西館優真、45+3分にFW岡大輝が加点して4-1の勝利を収めた。敗れた市立船橋は3分け8敗の未勝利で前半戦を折り返すこととなった。
なお、残り4試合は翌7日に開催予定だ。
【第11節】
(7月6日)
[仙台大学サッカーフィールド郡山]
尚志 4-1 市立船橋
[尚]西丸由都(5分)、大内完介(56分)、西館優真(64分)、岡大輝(90+3分)
[市]峯野倖(45+4分)
[鹿島アントラーズ アカデミーフィールド(人工芝)]
鹿島ユース 4-3 川崎F U-18
[鹿]高木瑛人(6分)、徳田誉(71分)、正木裕翔(85分)、玉木亜門(90+5分)
[川]児玉昌太郎2(14分、90分)、恩田裕太郎(50分)
(7月7日)
[青森山田高校グラウンド(人工芝)]
青森山田 11:00 柏U-18
[NACK5スタジアム大宮]
大宮U18 16:00 前橋育英
[昌平高校グラウンド(人工芝)]
昌平 16:00 FC東京U-18
[ニッパツ三ツ沢球技場]
横浜FCユース 16:00 流経大柏
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Source: 大学高校サッカー
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