高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 中国は6日に第10節を行った。
首位に立つ岡山学芸館高は3位の広島皆実高との上位対決を迎えた。試合は、前半45+2分に野村陸路がネットを揺らして広島皆実が先制するが、後半15分に香西健心の得点で岡山学芸館が追い付いて1-1のドローに終わった。勝ち点1の上積みにとどまった岡山学芸館だが、無敗(7勝2分け)と首位をキープしている。
2位につける高川学園高はサンフレッチェ広島ユースセカンドとの一戦に臨んだ。前半をスコアレスで折り返すと、後半23分に託見柊威がゴールを陥れて高川学園が先手を取る。その後、託見が2点を加えてハットトリックを達成するだけでなく、藤井啓太と鴨目心希にも得点が生まれた高川学園が5-0の完封勝利を収めた。
就実高と対戦した立正大淞南高は、前半10分、17分に三島拓人が決めて2点を先行。21分に山本瑛翔のゴールで就実に1点差に詰め寄られるも、40分に三島のハットトリックとなる得点で突き放す。後半も三島、山田都愛が1点ずつを加点し、5-1の快勝を収めて連敗を4でストップさせた。
大社高と対戦した瀬戸内高は後半20分に生まれた磯合宇宙の得点が決勝点となり、1-0の完封勝利。また、玉野光南高とレノファ山口FC U-18の一戦はスコアレスドローに終わっている。
【第10節】
(7月6日)
[広島皆実サッカー場]
広島皆実 1-1 岡山学芸館
[広]野村陸路(45+2分)
[岡]香西健心(60分)
[松江市営補助競技場]
立正大淞南 5-1 就実
[立]三島拓人4(10分、17分、40分、61分)、山田都愛(74分)
[就]山本瑛翔(21分)
[灘崎町総合公園多目的広場]
玉野光南 0-0 山口U-18
[長浜中央公園多目的広場]
大社 0-1 瀬戸内
[瀬]磯合宇宙(65分)
[高川学園サッカー場]
高川学園 5-0 広島ユースセカンド
[高]託見柊威3(68分、79分、90+1分)、藤井啓太(87分)、鴨目心希(90+5分)
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Source: 大学高校サッカー
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