南米サッカー連盟(CONMEBOL)がコパ・アメリカ2024の試合で誤審があったことを認めた。ブラジル『グローボ』が報じている。
問題となったのは、3日に行われたグループD第3節のブラジル代表とコロンビアの強豪対決だ。前半42分、ペナルティエリア内で突破を図ったブラジルFWビニシウス・ジュニオールがコロンビアDFダニエル・ムニョスに倒された場面でVARが介入し、判定はノーファウルだった。
しかし、CONMEBOLは当該シーンの動画とともに、ムニョスの足はボールに触れていなかったと報告。主審がファウルシーンを正しく視認できず、VAR室でもムニョスがボールではなく相手の足に行っていたことを確認できなかったと説明した。
試合は互いに1ゴールずつ奪い、1-1のドロー。この結果、コロンビアが1位、ブラジルが2位でグループDを突破した。コロンビアの準々決勝の相手がパナマとなった一方、ブラジルは難敵ウルグアイと戦うことになったため、この誤審が優勝の行方に影響を与える可能性もある。
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Source: 海外サッカー
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