高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WESTは7日に第11節2日目を行った。
首位に立つ大津高は東福岡高と対戦。前半6分にMF兼松将の得点で大津が先制も、40分にMF塩崎響が決めて東福岡が追い付く。しかし、後半39分にMF嶋本悠大のゴールで大津が勝ち越すと、45+1分にFW岩中翔大がダメ押しゴール。3-1の勝利を収めた大津は8連勝で首位を快走している。
勝ち点3差で2位のサンフレッチェ広島ユースはサガン鳥栖U-18との一戦に臨んだ。試合は、前半45+3分にFW新川志音のパスからFW鈴木大馳が決めて鳥栖U-18が先制。そのまま逃げ切った鳥栖U-18が1-0の完封勝利を収め、広島ユースと大津の勝ち点差は6に広がった。
米子北高と神村学園高の試合は、前半12分にMF徳村楓大、16分にMF大成健人がネットを揺らした神村学園が2点のリードに成功。その後、米子北に2度1点差に詰め寄られながらも、MF名和田我空、徳村のゴールでその度に突き放し、4-2の勝利を収めて今季初の3連勝を飾った。
ファジアーノ岡山U-18と対戦したヴィッセル神戸U-18は、開始早々の前半2分にFW森田皇翔のゴールで先制すると、23分と後半2分にFW渡辺隼斗が加点。後半も攻撃の手を緩めずにMF濱崎健斗、FW森分圭吾がゴールを陥れ、5-2の勝利を収めた。
鹿児島城西高と静岡学園高の一戦は、前半11分と17分にDF堀川隼がゴールを陥れて静岡学園が2点を先行。鹿児島城西の反撃をMF常眞亜斗の1点に抑え、2-1の勝利を収めた。敗れた鹿児島城西は2分け9敗の未勝利で前半戦を折り返すこととなった。
【第11節】
(7月7日)
[大津町運動公園球技場]
大津 3-1 東福岡
[大]兼松将(6分)、嶋本悠大(84分)、岩中翔大(90+1分)
[東]塩崎響(40分)
[神崎山公園競技場]
岡山U-18 2-5 神戸U-18
[岡]石井秀幸(62分)、末宗寛士郎(89分)
[神]森田皇翔(2分)、渡辺隼斗2(23分、47分)、濱崎健斗(74分)、森分圭吾(90分)
[駅前不動産スタジアム]
鳥栖U-18 1-0 広島ユース
[鳥]鈴木大馳(45+3分)
[鹿児島城西高校 半端ない人工芝サッカー場(人工芝)]
鹿児島城西 1-2 静岡学園
[鹿]常眞亜斗(21分)
[静]堀川隼2(11分、17分)
[オールガイナーレYAJINスタジアム]
米子北 2-4 神村学園
[米]柴野惺2(17分、78分)
[神]徳村楓大2(12分、90+4分)、大成健人(16分)、名和田我空(40分)
(7月6日)
[長岡市ニュータウン運動公園サッカー場(人工芝)]
帝京長岡 1-1 名古屋U-18
[帝]下田蒼太朗(10分)
[名]松嶋好誠(13分)
●高円宮杯プレミアリーグ2024特集
Source: 大学高校サッカー
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