[7.10 天皇杯3回戦 鳥栖 3-1 横浜FC ニッパツ]
天皇杯3回戦が10日に各地で行われ、J1のサガン鳥栖はJ2の横浜FCに3-1で勝利した。
鳥栖は前半14分、MF長沼洋一がMF日野翔太とのワンツーで右サイドを抜け出してクロスを送る。これをFW堺屋佳介が頭で合わせ、先制点を奪った。下部組織出身で高卒ルーキーの堺屋はプロ初ゴールとなった。
先制を許した横浜FCは前半24分、FW高橋利樹がGKアルナウのパスをカットして決定機。高橋はシュートを打つ前にアルナウに対応され流も、こぼれ球をMF伊藤翔が拾ってループシュート。ゴールはGKが不在の状況だったがわずかに枠の右に外れた。
鳥栖は1点リードで試合を折り返すと後半3分、カウンターからFWヴィニシウス・アラウージョがシュートを打つ。一度はGK永井堅梧にセーブされるも、こぼれ球を自ら押し込んで2-0にリードを広げた。さらに後半5分、MF手塚康平が中盤でボールを奪うと、自らゴール前まで持ち込んで左足を振り抜いて鳥栖に3点目が入った。
追いかける横浜FCは後半8分、右からのクロスを伊藤が頭で合わせるとGKが触れたボールはポストに直撃。こぼれ球を高橋が押し込んで1点を返した。ただ反撃はここまで。3-1で鳥栖が勝利した。
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Source: 国内リーグ
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