[7.14 J1第23節 広島 1-0 福岡 Eピース]
J1リーグは14日、各地で第23節を開催した。サンフレッチェ広島はアビスパ福岡に1-0で勝利し、4試合ぶりの勝ち点3を獲得した。FW大橋祐紀が今季10点目を記録している。
広島は昨年9月にプロ契約を結んだ高校3年生MF中島洋太朗がJ1初先発を果たし、前半の45分間をプレーした。その一方、FWピエロス・ソティリウが右太もも付近を痛め、前半24分にFWドウグラス・ヴィエイラとの交替を余儀なくされた。
福岡は前半40分、MF紺野和也がドリブルで右サイド深くまで侵入し、マイナス方向にクロスを送る。これをFW佐藤凌我が右足で合わせたボールは枠を捉えたが、GK大迫敬介の鋭い反応に防がれた。さらに0-0で折り返した後半9分、再び紺野のクロスから佐藤が今度はヘディングシュート。しかしわずかに枠の左に外れた。
ただ、ゴールを奪ったのはは広島だった。後半15分、左サイドでボールを受けたMF満田誠のクロスを大橋が頭で流し込んだ。大橋はこれがリーグ戦10点目。新天地で昨季に続く2桁得点を達成した。
勢いづく広島だったが、直後の同17分に空中戦を競った満田が左足首付近を気にして座り込む。満田は一度プレーに復帰するも、同21分に担架に乗ってMFマルコス・ジュニオールと交代した。それでも広島は最後までタフに戦い、後半アディショナルタイムにはMF青山敏弘が今季リーグ戦初出場。チームの象徴が試合を締め、そのままタイムアップ。広島が4試合ぶりの勝利を手にした。
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Source: 国内リーグ
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