サウサンプトンは14日、AZより日本代表DF菅原由勢(24)を獲得したと発表した。4年契約を締結している。
現在24歳の菅原は、愛知県出身で名古屋の育成組織所属時の18年3月に17歳10か月でプロ契約を締結。その後、19年6月にAZへの期限付き移籍が発表され、20年2月に翌シーズンからの完全移籍が決まった。AZには5シーズン在籍し、エールディビジ(オランダ1部)通算135試合に出場。攻撃的なサイドバックとして12ゴール21アシストを記録した。
菅原はサウサンプトン加入にあたり、クラブを通じて「本当に良いクラブだと感じた。サウサンプトンからオファーがあったとき、僕は1秒でイエスと答えた」とコメント。次のように喜びとクラブの印象を語っている。
「サウサンプトンに来てプレミアリーグでプレーすることは、幼い頃からの大きな夢の一つなので、ここに来られて本当に興奮している」
「昨夏のプレシーズンでサウサンプトンと対戦したが、ボールを使ったサッカーがすごく上手だと感じた。ロングボールは使わず、ショートパスだけで賢くプレーしていた」
サウサンプトンを率いるラッセル・マーティン監督は、菅原の獲得に際して「ユキは私たちが長い間注目してきた選手であり、彼のポジションでは私たちの一番のターゲットだった」と明かし、次のように期待を語った。
「彼はいい年齢で加入し、すでに高いレベルで多くの試合を経験しており、ヨーロッパでの豊富な経験も積んでいる。彼は素晴らしいメンタリティを持った才能あるサッカー選手であり、チームメイトの間でとても人気が出るキャラクターだと思う」
「彼の熱意と成功への決意を感じる。彼はプレミアリーグでプレーするだけでなく、サウサンプトンでプレーすることに本当に興奮している」
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Source: 海外サッカー
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