日テレ・東京ベレーザは2日、日本女子代表(なでしこジャパン)のFW藤野あおばが、イングランドウィメンズ・スーパーリーグのマンチェスター・シティに完全移籍すると発表した。
藤野は東京都町田市で、中学までベレーザの下部組織である日テレ・メニーナ・セリアスでプレー。十文字高を経て、21シーズンより日テレ・東京ヴェルディベレーザに入団していた。
WEリーグでは初年度から活躍。2年目には11得点を記録してベストイレブンも受賞した。なでしこジャパンとしても頭角を現し、現在開催されているパリオリンピックでも得点を決めるなど、強烈なインパクトを残している。
クラブを通じ長文メッセージで移籍への思いを綴っている。
「セリアスでの3年間、そして、幼い頃から憧れ続けたベレーザでの約3年間、本当にお世話になりました。
セリアス、ベレーザで過ごした6年間は毎日が学びに溢れ、常に成長のチャンスをくれる監督やスタッフ、チームメイトのおかげで、サッカー選手としても人としても、大きく成長する事が出来ました。
また、ベレーザに在籍した約3年間掲げていた『リーグタイトル』を目指す中で、良い時も悪い時も変わらず応援し続けてくださったファン・サポーターの皆様の温かさには本当に感謝しております。
このような素晴らしい監督、スタッフ、チームメイト、ファン・サポーターの皆様に恵まれたおかげで、ここまで歩むことが出来たと思います。
本当にありがとうございました。
海外挑戦は私にとって、決して簡単な決断ではありませんでしたが、応援してくださる方々の期待に少しでも応えられるように『もっと強く、巧くなりたい』と思い、決断した次第です。
最後になりますが、ベレーザという歴史あるクラブの一員としてプレー出来た事は、私の人生にとって大きな財産となりました。
監督やスタッフ、チームメイト、ファン・サポーターの皆様、スポンサー企業の皆様、ベレーザおよび私に関わってくださった全ての方々に感謝申し上げます。
これからも、日テレ・東京ヴェルディベレーザの誇りを胸に、新しいステージで更なる成長を遂げられる様、精進してまいります」
Source: 海外サッカー
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