ローマは2日、ジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(27)が完全移籍で加入することを発表した。背番号は「11」に決定。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、契約期間は5年間で移籍金は総額3800万ユーロ(約60億8000万円)とみられる。
ドフビクは昨季ラ・リーガで36試合に出場し、24ゴールを記録。バルセロナのFWロベルト・レバンドフスキやレアル・マドリーのMFジュード・ベリンガムらを抑え、得点王に輝いた。昇格2年目のジローナは3位でフィニッシュし、クラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を獲得。ドフビクはその大きな立役者となった。
ウクライナ代表では2021年3月にデビューを果たし、これまで国際Aマッチ通算31試合で10得点をマーク。EURO2020や今夏のEURO2024にも出場している。
ローマにとっては史上初のウクライナ人選手。また、クラブが前シーズンの欧州リーグ得点王を獲得するのも今回が初めてだという。
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Source: 海外サッカー
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