アトレティコ・マドリーが獲得を狙うマンチェスター・シティFWフリアン・アルバレスに対し、プレミアリーグのライバルであるアーセナルも関心を寄せているようだ。英『ミラー』や『マンチェスター・イブニング』が伝えた。
今夏、ミランに移籍したFWアルバロ・モラタの後釜として、アルバレス獲得を狙うA・マドリー。移籍金4680万ポンド(約85億円)程度にボーナスを加えた総額5900万ポンド(約107億円)のオファーを提示しているようだが、マンチェスター・Cが要求する8000万ポンド(約145億円)には遠く及んでいない。
そして、マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督はこの件について、「何も言うことはない。彼は我々の選手であり、すぐに戻ってくる」と答えると、「彼が戻ってきたら、抱き合ってコパ・アメリカ優勝を祝福し、パリ五輪について語りたいね」と続けている。
しかし、以前、アルバレス自身はパリ五輪終了後に自身の将来について決断するつもりだと話しており、その動向を注視しているのがアーセナルだという。
アーセナルはすでに7000万ポンドを投じ、ボローニャDFリッカルド・カラフィオーリを獲得し、GKダビド・ラヤを完全移籍へと移行。これ以上の支出の予定はなかったようだが、アルバレスが獲得が可能ならば状況は変わる。MFエミール・スミス・ロウがフルハムへ完全移籍し、放出が噂されるFWエディ・エンケティアとMFリース・ネルソンを売却できれば、多額の資金を手にできるかもしれないようだ。
なお、アルバレスにはアトレティコ、アーセナルの他にもチェルシーやパリSGが関心を寄せている。
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Source: 海外サッカー
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