[8.7 J1第25節 東京V-広島 味スタ]
7日に行われているJ1リーグ第25節の東京ヴェルディ対サンフレッチェ広島戦は、落雷の恐れがあるとして、0-0で迎えた前半20分ごろに試合中断の決断が下された。スタジアム周辺では試合前から雷光が見られ、中断直前からは大きな雷鳴も響いていた。
中断後は激しい雨が降り始め、スタジアム内の照明が一時シャットダウンする場面も。照明はすぐに復旧したが、雷鳴も激しさを増すばかりとなっている。東京Vスタッフによると、試合継続の可否は午後8時半ごろに判断し、継続可能であれば同50分に試合を再開する見込みだという。
東京V対広島は午後7時にキックオフ。試合開始直後にはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)設備の故障のため、2度にわたって上田益也主審が両監督に説明を行い、一時VAR適用外で試合を行うトラブルも発生していた。
この試合は夏の中断期間明け最初のリーグ戦で、東京Vは鹿島から期限付き移籍のMF松村優太、広島はメルボルンシティから加入したMFトルガイ・アルスランがそれぞれ先発で新天地デビュー。いずれも立ち上がりから持ち味を発揮しており、注目を集めていたが、夏場特有の気候に水が差される形となった。
なお今節では、埼玉スタジアム2002で行われる予定だった浦和レッズ対柏レイソル戦が試合前時点で雷雨中止となっていた。
(取材・文 竹内達也)
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