今夏の移籍も噂されたDFオレクサンドル・ジンチェンコだが、新シーズンもアーセナルのユニフォームを着てピッチに向かうことが濃厚となった。
96年12月15日生まれの27歳は、22-23シーズンにマンチェスター・Cからアーセナルに加入。主に左サイドバックの位置で起用され、2季連続でプレミアリーグ27試合に出場している。
しかし、ミケル・アルテタ監督は今夏、左サイドバックの確保を最優先事項とし、移籍金総額5500万ユーロ(約86億円)でボローニャからDFリッカルド・カラフィオーリを獲得。新たなシーズンでは、このイタリア代表DFがファーストチョイスになることが予想されている。
英『メトロ』によると、その影響もあり、ジンチェンコが今夏にチームを離れる可能性が高まったという。しかし、6日にジンチェンコが背番号を「35」から「17」に変更することが発表されたため、アーセナル残留が濃厚になったことが伝えられた。
背番号を変えた理由をジンチェンコは「17番は僕にとって特別な番号なんだ。若い頃に着けていて、母国のためにプレーする時はいつも17番を着けたいと思っていた。セドリックが退団して17番が空いたので、変更できるか尋ねたんだ。僕をサポートしてくれたクラブの皆に感謝したい」と答えている。
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Source: 海外サッカー
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